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「身体」と「心」の本質とは?

「病院では異常がない。でも、調子が悪い」「なんとなく不安で、ずっと休まらない」。

そんな“本質不明の不調”に悩まされている方が、近年とても増えています。

当院では、このような原因のはっきりしない不調を、“身体や心が本質からズレているときに現れるサイン”と捉えています。

では、“本質”とは何でしょうか?

当院では、「身体の本質」と「心の本質」の2つに分けて考えています。

身体の本質とは「身体の能力をしっかり発揮できる状態」

本来、私たちの身体はとても優れたしくみを持っています。たとえば、多少の疲労は睡眠で回復できるし、軽い炎症なら自力で治す力も備えています。

しかし、その力がうまく発揮できない状態が続くと、さまざまな不調があらわれてきます。眠っても回復しない、すぐに疲れる、慢性的にだるい、などの状態です。

身体は、本能的に「自然に近いもの」を求めています。たとえば、

  • ◎ 加工食品よりも、旬の野菜や新鮮な食材
  • ◎ 短く浅い仮眠よりも、深く十分な睡眠
  • ◎ 無理な運動よりも、自分のペースでのびのび動けること
  • ◎ 浅く速い呼吸ではなく、ゆったりと深い呼吸

こうした日々の小さな選択の積み重ねが、実は「身体の本質」に大きく関わっています。

つまり、身体にとって“本質”とは、無理なく自然に、自分本来の機能や力を発揮できる状態のこと。

このバランスが崩れたとき、身体は痛み・重だるさ・疲労感などのかたちで、「今、無理しているよ」と静かにサインを送ってくれているのです。

心の本質とは「本音に正直であること」

本質不明の不調は、身体だけではありません。心の本質とズレたときにも、身体は敏感に反応します。

たとえば、

  • ● 本当はやりたくない仕事を、我慢して続けているとき
  • ● 苦手な人間関係を、無理して維持しているとき
  • ● 「違う」と感じているのに、義務感や恐れで動いているとき

このように、自分の本音にフタをしている時間が長くなるほど、心と身体の間に“ズレ”が生まれます。

そのズレはやがて、自律神経の乱れやホルモンバランスの崩れ、胃腸の不調や免疫力の低下といったかたちで、身体に影響を及ぼします。

一方で、

  • ◎ やりたいことに素直になっているとき
  • ◎ 人とのつながりに喜びを感じているとき
  • ◎ 誰にも気を使わず、自然体で過ごせているとき

そんなとき、心は深く安らぎ、身体もふっと緩みます。

つまり、心の本質とは、「本音に正直に生きること」。自分の気持ちを大切にしながら行動できているとき、私たちは最も自然なかたちで「自分らしく」いられるのです。

不調は「本質に戻るサイン」かもしれない

当院では、刺さない鍼と手技によって、無意識に溜まった緊張やストレスを少しずつ解放し、「本来の自分の在り方」を思い出すお手伝いをしています。

不調は、あなたを責めるために起きているわけではありません。 「そろそろ、自分らしく生き直すときだよ」 「本音を置き去りにしていませんか?」 そんな、身体からのやさしいメッセージかもしれません。

「なんとなくつらいけど、原因がわからない」 「どうすればいいか、言葉にできないけど、このままではいけない気がする」

そんなときこそ、無理に“治す”よりも、一度立ち止まり、“本質”に戻ることが回復の第一歩になるかもしれません。

あなたが、あなた自身の感覚を取り戻せるように。 当院では、身体と心の声をていねいに聴きながら、そのプロセスを一緒に歩んでいきます。



※根本改善を目的とした施術を行っているため、保険適用外となっております。

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