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症状の治療に偏る医療の欠点に対する当院の対応

現代医療の欠点は、制度上、多くの患者を決まった金額内で診ることが求められ、結果的に「個別対応が難しい」という点にあります。

当院では、この現代医療の欠点に対して、要するに「個別対応を徹底する」といった方針で対応しています。

現代医療と当院の施術のちがい

例えば、慢性的なめまいを抱えているとします。

現代医療では、めまいは主に内耳(三半規管や前庭神経など)の問題とされ、「検査を行う」「めまいの薬を処方する」といった対症療法が中心です。

しかし、当院では、めまいが発生する原因が必ずしも内耳の問題に限らないと考えています。対症療法はもちろん、自然治癒力向上(全身が元気になる)も合わせて行います。

身体の他の部位に疲れている・痛みや症状が出ている場合、その部位を改善するのに血液を大量に使っている(=内耳への血行が悪化し、血液が足らない)ために内耳がめまいを引き起こすこともあります。

例えば症状は出ていないけれども肝臓の調子が良くなくて、肝臓をケアするために体内の血液が使われている、ということはあり得るのです。

症状が出ていなかったらその部位は元気、とは限りません。

肝臓は沈黙の臓器と言われ、症状に気づいたときにはもうかなり進行していた、ということもあるのです。

血液を多く使っている部位には、適切なケアが必要です。

そのケアがなければ、めまいを改善しても、他の症状が出てきてしまうのです。

当院では、身体の最も重要なケア部位を特定し、その部位をケアすることによって、血液が他の部位にも適切に供給されるようにします。

結果として、内耳への血行も改善され、めまいが起こりにくくなります。

めまいの原因は内耳だけでなく、脳や耳の血行、平衡感覚を司(つかさど)る神経など、多岐にわたります。

また、めまいの原因となる部位がなぜ正常に機能しなくなったのかを探ることも重要です。

その原因が、肉体的な要因(例:水分不足や運動不足)なのか、あるいは「私のめまいは治らない」といった思い込みなど、メンタル面に起因しているのかをチェックします。

さらに、肉体的・メンタル面の中でも身体は何をして欲しいと思っているのか、メンタル面ではどういったことに気づいて欲しいのか、もチェックします。

めまいの薬は必ずしも全員に効果があるわけではありません。最初は効果があった薬が、次第に効かなくなることもあります。

このコラムではめまいを例にとりましたが、他の痛みや症状であっても考え方は同じです。

現代医療の「症状が現れたらその症状を抑える」というアプローチだけでは、必ず最適な結果を得られるとは限りません。

当院の施術は、身体が発している声を大切にし、あなた(の身体)が本当に必要とするケアを提供することを目指しています。

アクセス情報


住所 〒589-0011 大阪狭山市半田1-672-6
アール店舗2F

 


※根本改善を目的とした施術を行っているため、保険適用外となっております。

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