予防医療の不足②
予防医療に対する教育や啓発活動の不足
予防医療に対する教育や啓発活動の不足は大きな問題です。
生活習慣病の予防に関する知識や意識が十分とは言えず、不健康な生活習慣を続けている人が少なくありません。
例えば、コンビニには見た目が良く、安い価格で美味しい飲食物がたくさん売られています。
こういった食品には、添加物や精製された砂糖など、身体にとって消化しにくく、ストレスがかかる成分が一定量含まれていることが多いです。
これにより、糖尿病や高血圧、心臓病などの生活習慣病が増加しています。長い目で見ると、年を重ねたときに苦労する道を選んでいるのです。
まっとうな飲食物を手ごろな価格で売っているお店もありますが、まだ少数派です。こういったお店が多数派になる世の中になれば、医療費は下がるはずです。
自分と向き合う時間を取る
学校では教わらない「自分との向き合い方」が予防医療には非常に重要です。例えば、以下のような質問を自分に問いかけてみましょう
◎ 何をすると体調が良くなるのでしょうか?逆に、悪くなるのでしょうか?
◎ 体重が気になるなら、何を食べれば体重が増え、何を食べれば体重が減るのでしょう?
◎ 何をしていると機嫌が良くなり、何をしているとストレスを感じるのでしょう?
◎ どんな時に肌が荒れ、どんな時に肌の調子が良くなるのでしょう?
◎ ストレスが溜まった時、何をすれば気分転換になりますか?
◎ どんな運動ならやる気になりますか?
◎ 何時間寝ると調子がいいですか?寝る時は室温が何度なら寝やすいですか?
自分の取り扱い説明書を作ると、自分のことがストレスではなくなってきます。
自分のことが分からないと、想像以上に大きなストレスになります。
「自分の身体は言うことを聞いてくれない」と思いやすくなってしまいます。
しかし、「ここまでは自分で出来るけど、これ以上は他人に任せよう」というラインが分かれば、相当ストレスを感じにくくなります。
当院のアプローチ
当院では、来院者一人一人に合った生活習慣や、自分では気づけない身体にとってのストレス要因をお伝えしています。
「甘いものを減らしたいけど、甘いものを食べないのは無理・・・」という方もいらっしゃるでしょう。
そういった方には、何が身体にとってストレスとなるか、何ならOKかを具体的にお伝えします。
身体が嫌がっていることをやめることは、非常に有効な予防医療の一つです。
継続可能な生活習慣を続けることで、身体をいたわっていきましょう。
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