当院の施術法(その1)
当院が刺す鍼を使わない理由
一般的な鍼灸院では、刺す鍼やお灸が使われます。しかし、当院ではこれらの方法を使っていません。
その理由をご説明します。まず、刺す鍼を使わない理由についてです。
当院ではかつて、刺す鍼を使っていました。
しかし、患者さんの立場に立ったときに、「痛みのない施術を提供したい。」という思いから、刺す鍼を使わない道を選ぶようになりました。
一般の方々のイメージする施術用の鍼に関する誤解があります。実際にはみなさんのイメージよりかなり細いのです。
注射や裁縫に使用される針の直径は約0.7ミリですが、一般的な鍼灸院で使用する施術用の鍼の直径は約0.16~0.2ミリです。
(鍼の上手な先生ほど、細い鍼を刺される傾向にあります。鍼が細くなると体内に入って行きにくくなります。)
これらの鍼は極力痛みを伴わないように使用されますが、鍼の経験のない多くの人が鍼を「痛そう」とイメージしやすい傾向にあります。
当院では鍼を刺さずに当てるだけですので、痛くありません。
実際に鍼を刺さなくても、身体にほんの少しの刺激を入れることで自然治癒力を活性化させることができます。
当院の考えは、どんなに細くても刺す鍼は身体にとって刺激が強すぎであり、刺さない鍼刺激がちょうど良く、施術効果を最大限に引き出せると考えています。
また、刺さない鍼の技術も色々学び、実践している先生方との交流も、当院の考え方を形成する上で大きな影響を与えました。
現在では、鍼を刺さない施術に特化し、その技術を磨いています。
当院でお灸をしない理由
当院でお灸を行わない理由についてもお伝えします。
お灸に対する一般的な誤解として、「熱そう。」という印象があります。
一般的な鍼灸院でお灸を使用する際は、適切な温度管理を行い、患者さんが快適に施術を受けられるよう配慮されています。
ただし、当院ではやけどのリスクを避けるために、お灸を行わない方針を取っています。
コラム:当院の施術法
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