当院の検査法(その3)
どのように生活習慣を変えるといいかも分かる
筋肉反射テストで、内臓にストレスがたまっているという反応が出たとします。例えば、その部位が膵(すい)臓だった場合について説明します。
基本的に、痛みや症状は生活習慣の積み重ねが原因で起こります。では、どのような生活習慣が原因で「膵臓にストレスがたまっていく」のでしょうか?
膵臓は糖を分解するホルモン「インスリン」をつくります。
糖質を摂り過ぎると、インスリンを大量に作らなければならず、その状態が続くことで膵臓にストレスがたまります。
では、生活習慣をどう変えればいいのでしょうか?
答えは、糖質の摂取量を減らせばいいのです。糖質を減らせば膵臓の作業量も減り、膵臓に使われる血液を他の部位に回すことができます。
1日にどのくらいの糖質量を摂取しても大丈夫かも筋肉反射テストで調べることができます。
また、一日にどのくらいの水分を摂るといいか、どのくらい運動すればいいかなど、様々な生活習慣についても筋肉反射テストで調べることができます。
脈診や舌診ではここまで細かく調べることはできません。
根本原因はどこ?
痛みや症状を止めるための薬を飲むより、生活習慣を改善して痛みや症状を止める方が健康的です。
薬を飲むと多くの場合身体にストレスがかかります。痛み止めや麻酔の注射をすると身体に薬よりさらに強いストレスがかかります。
多くの人が膝の痛みを和らげるために膝に痛み止めの注射をします。しかし、これは胃などに大きな負担がかかっていることがよくあります。
胃に負担がかかると、膝への血液供給が減り、再び膝に痛みが出やすくなります。実は、膝の痛みの原因が胃であることも多いのです。
膝の痛みに注目して対処するだけでは、短期的には痛みを減らすことができても、根本的な解決にはなりません。
生活習慣を改善し、根本原因にアプローチすることが重要です。
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