身体との対話(その5)
自然治癒力が低い時
人間が生まれてくる時、自然治癒力(元気・免疫力)は高いのです。ただ、生まれてから色々なストレスを受けるために自然治癒力は下がっていきます。
自然治癒力が高くて、ストレスがあまりない場合、痛みや症状はあまり出てきません。出てきたとしても、治りが早いのです。
逆に自然治癒力が低くてストレスがたまっている場合、「今は本来の状態ではないので、大きな病気にならないよう、早めに生活習慣を変えましょう。」ということを身体が教えてくれるために痛みや症状が出ます。
病院や多くの治療院は症状を治すことのみに力を入れていて、自然治癒力を上げることが出来ません。
病院がすることは痛みや症状を抑えるための、多くの治療院がすることは「肩がこった」と言われれば肩をもんだり、肩に鍼を刺したりの対症療法のみです。
自然治癒力が低い状態では内臓や脳に十分な血液が巡(めぐ)りません。
栄養吸収や血液を頭の先から足の先まで巡らせるなど、身体が本来持っている様々な能力が下がっている状態なのです。
身体との対話(その4)でお伝えした通り、ある程度自然治癒力の底上げをしないと薬を飲んでも刺激を入れてもなかなか痛みや症状は治らないのです。
自然治癒力が高い時
当院では自然治癒力を独自の(来院者さんに実感してもらえる)方法で数値化します。
施術を受けていただくことで自然治癒力が徐々に上がっていきます。
上がってくると内臓や脳が元気になってきて、末端まで血が巡るようになり、刺激を入れても自然治癒をジャマしない部位が増えていきます。
徐々に調子が悪い時間が減っていきます。
生活習慣を改善してもらうことで、一度上がった自然治癒力は下がりにくくなります。
自然治癒力が高い時は身体とのコミュニケーションがしっかり取れている時です。一般的な健康法だけでは一定水準以上に自然治癒力が上がりません。
身体との対話コラム
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