身体との対話(その8)
ストレスが血行に与える影響
現代社会において、ストレスは避けて通れない問題となっています。
慢性的なストレス状態が続くと、血行に悪影響を及ぼします。
ストレスホルモンの影響で血管が長時間収縮すると、血流が悪くなり、血液が全身に十分に行き渡らなくなります。
これにより、冷え性や手足のしびれ、むくみといった症状が現れることがあります。
また、血流が悪化することで、心臓に負担がかかり、高血圧や心疾患のリスクも増加します。
さらに、ストレスは血液の粘度を高めます。血液が粘り気を増すと、血栓が形成されやすくなり、これが血流を妨げる要因となります。
血栓が血管を詰まらせると、深刻な場合には脳梗塞や心筋梗塞といった生命を脅かす疾患を引き起こす可能性があります。
ストレスが血行に与える影響を軽減するためには、まずストレスそのものを管理することが重要です。
リラックスする時間を持つこと、適度な運動をすること、バランスの取れた食事を摂ることは、ストレスを軽減し、血行を改善するための基本的な方法です。
また、十分な睡眠も重要です。睡眠中は体が回復し、ストレスホルモンのレベルが低下します。
病院の検査では何がストレス原因かが分からない
日常生活の中で、少しずつでもストレスを減らす努力を続けてみてください。ストレスはためない方がいいのです。
しかし問題なのはどんなことでストレスがたまっているのか、どうすればストレスが軽減するのかが医者にも治療師にも分からないことです。
何がストレスになっているか、病院の検査で分かることではないのです。
日常生活に支障が出てきている場合は、当院にご相談ください。
当院独自の来院者さんに実感していただく方法で、何をすればいいか、何をやめればいいかをお伝えします。
ストレスになることは食生活・姿勢・ものの考え方など、多岐にわたります。
仮に「甘いものを控えた方がいい」とします。
甘いものの中でも特にどれがストレスになり、どれがそうではないのか、ということは普通分かりません。
当院では甘いものの中でも何が地雷で、どんなものならどのくらいの量を摂ってもいいのかをお伝えします。
甘いものを我慢し続けるのは長続きしません。どこかで反動が来て、大量に摂ってしまう時がきてしまいます。
身体との対話コラム
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